テニス=ジョコビッチ、優勝目指せなければウィンブルドン「出場せず」
男子テニスで四大大会シングルス歴代最多24勝を誇るノバク・ジョコビッチは来月開幕するウィンブルドン選手権について、優勝を目指せる状態でなければ出場しないと語った。パリで3日撮影(2024年 ロイター/USA TODAY Sports)
[25日 ロイター] - 男子テニスで四大大会シングルス歴代最多24勝を誇るノバク・ジョコビッチ(37、セルビア)は来月開幕するウィンブルドン選手権について、優勝を目指せる状態でなければ出場しないと語った。
ウィンブルドン7回制覇の経験を持つジョコビッチは、今月上旬の全仏オープン4回戦で負傷し、膝の手術を受けた。このため、ウィンブルドンへの出場が危ぶまれていたが、すでに練習を再開。23日には現地入りして準備を開始していた。
ジョコビッチは24日、英BBCに「数ラウンドをプレーするためにここに来たわけではない。自分が最大限のプレー、あるいはそれに近いプレーができると分かれば出場する。そうでないのなら、他の選手にその機会を譲る」と語った。
さらに「まだ100%までは達していないが、数日中にそうなれたらいいと思っている」と述べた。ウィンブルドンは7月1─14日に開催される。