オリックスD6位・古田島、ついにプロ初失点「僕にとっての大スター柳町さんに打たれて光栄」 デビュー23戦連続無失点の新記録ならず
8回、投球を終えてベンチに戻るオリックス・古田島成龍=京セラドーム大阪(撮影・渡辺大樹)
(パ・リーグ、オリックス3-1ソフトバンク、10回戦、ソフトバンク6勝3敗1分、27日、京セラ)八回に登板したD6位・古田島(日本通運)は代打・柳町に適時打を浴びて、プロ野球記録に並んでいた初登板からの連続無失点が22試合で途切れた。2学年上の柳町とは同じ茨城出身で、少年野球のときからの憧れの存在だったといい、「僕にとっての大スターである柳町さんに打たれて光栄でした」と振り返った。記録の重圧と向き合ってきただけに「もちろん悔しさはあるけど、案外、すがすがしい」と心境を明かした。