【浦和】移籍の酒井宏樹とショルツが埼スタで別れのあいさつ「大ブーイング聞いてプレーしたい」
<明治安田J1:浦和3-0磐田>◇30日◇第21節◇埼スタ
移籍のため、チームを離脱した浦和レッズの主将DF酒井宏樹(34)と副主将のDFアレクサンダー・ショルツ(31)が、ジュビロ磐田戦後にサポーターへ別れのあいさつを行った。
酒井はオーストラリア1部オークランドFCへの移籍が決定的。酒井は「この地でタイトルを一緒にとれたことを誇りに思います。これから先、チームは変わりますが、今後また、この地で、相手選手として大ブーイングを聞いてプレーしたいと思います」とジョークを交えながらあいさつした。
カタールへの移籍が濃厚なショルツはすべて日本語であいさつした。「3年前、笑顔で来ました。今日も心から笑顔で言いたい。ありがとう。ではたりない、。この時はいつまでも忘れない。WE ARE REDS」。会場からは大きな拍手が起こった。
浦和対磐田 浦和退団のセレモニーで場内1周するショルツ(左)と酒井(撮影・野上伸悟)