「もうありがとうとは思えない」妻の必死の告白に食ハラ夫は…!?<健一の場合 10話>【モラハラ夫図鑑 Vol.262】
■これまでのあらすじ
家事や育児に積極的で、尽くすタイプの夫・健一は料理も得意なのだが、作る量が問題で…。息子の聡太の授乳中はたくさんご飯を食べていた美咲だったが、断乳すると食欲も減り、胃がもたれるようになる。そこで残そうとしたところ、健一が急に不機嫌になるように。後日、改めて、量を減らしてほしいとお願いすると、これまで見たことのない剣幕で夫が怒り出したため、美咲は恐怖で毎日無理して食事を詰め込むようになる。その後も、食事だけでなく何かと「感謝が足りない」などと急に怒り出すようになった健一。「美咲は僕の言う通りにしないとダメ」とも言われ、だんだん健一の存在が大きな恐怖となっていく。
ある日、聡太に異変が起きる。具合が悪いにも関わらず、食事を残さないよう頑張って食べているうちに腹痛を起こして倒れてしまったのだ。それでもまだ食べさせようとする健一に、美咲は「離婚しましょう」と告げるのだった…。
「もうありがとうとは思えない」妻の必死の告白に食ハラ夫は…!?<健一の場合 10話>【モラハラ夫図鑑 Vol.262】
息子を連れて実家に戻ってからしばらくして…。
夫からの理不尽な強要は「食ハラ」であり、「モラハラ」だったのだと、テレビを見ていてようやく気づきました。健一は「ありがとう」と言わせることで、私や息子を従わせたかったのでしょうか…。
夫から逃げてよかった。そう思っていたある日、健一が花束を持って実家にやって来ました。
健一は何もわかっていない…。
私はもう「ありがとう」とは言えませんでした。夫とは一緒にやっていけない。いつまたキレるのかと思うと怖い。
そう告げると、案の定…、夫の態度は豹変したのです。
※この漫画は実話を元に編集しています
原案:ウーマンエキサイト編集部、脚本:久保みのり、イラスト:1日1鶏
▶︎次の話 「そんなの愛じゃない」エゴを押し付ける夫に最後通告…食ハラ夫の行く末は<健一の場合 11話>