いつもお腹を空かせていたギリギリの母子生活。頼みの綱だった学校給食/明日食べる米がない!(6)
そんな私を救ってくれていたもの…それは給食!
両親が離婚したら、一気に貧乏に。明日のご飯がありません!
5歳の冬に突然両親が離婚してしまったやまぐちみづほさん。父からの養育費はまともに支払われず、専業主婦だった母が急ぎ始めた仕事だけでは、十分な収入を確保できません。食事を満足に取れず、家賃や光熱費の支払いにも悩まされていたといいます。
常に困窮状態にあったという母子生活で、いつもお腹を空かせていたやまぐちさんにとっては、小学校給食が頼みの綱でした。そんな明日の食事にも困るような日々を、子どもの頃のやまぐちさんはどのように感じていたのでしょうか。貧困家庭のリアルを描いた『明日食べる米がない!~親が離婚したら、お金どころか、なーんにもなくなりました!!』のエピソードをお送りします。
※本記事はやまぐちみづほ著の書籍『明日食べる米がない!親が離婚したら、お金どころか、なーんにもなくなりました!!』から一部抜粋・編集しました
おかゆってすぐお腹へるんだよな~
食べられるときに食べておかないと!
著=やまぐちみづほ/『明日食べる米がない!親が離婚したら、お金どころか、なーんにもなくなりました!!』