阪神・森下翔太、好機で空振り三振
三回2死二塁、空振り三振に倒れた阪神・森下翔太=神宮球場(撮影・根本成)
(セ・リーグ、ヤクルトー阪神、10回戦、29日、神宮)阪神が好機を逃した。森下翔太外野手(23)がヤクルト先発・奥川の前に空振り三振に倒れた。三回1死から2試合連続で「1番・中堅」に入った島田がチーム初安打となる右前打を放つと、中野の打席で二盗に成功。中野は中飛に倒れたが2死二塁の好機を作った。打席には3番・森下。カウント2-2から5球目、外角のカーブにバットは空を切った。制球に苦しむヤクルトの先発・奥川から二回、三回と好機を作るも無得点。一回の3失点が重くのしかかっている。