【巨人】坂本勇人が高橋由伸氏の電撃激励に感謝「本当にありがたいです」“ワンバン打ち”も伝授
打撃練習する坂本勇人に声を掛けた高橋由伸氏(カメラ・岡野 将大)
打撃不振のためファームで調整している巨人・坂本勇人内野手が29日、元監督の高橋由伸氏(49)から電撃訪問で激励を受けた。
2人は午後2時ごろにジャイアンツ球場の室内練習場に登場し、笑顔で会話を交わした。サプライズで訪れた大先輩からの激励に、坂本は「本当にありがたかったです」と感謝を口にした。
坂本は高橋氏に身ぶりを交えながら質問したあとに、打撃ケージへ。打撃投手にホームベースの約2メートル手前でワンバウンドする投球を頼み、黙々と打ち込んだ。この“ワンバン打ち”こそ高橋氏が現役時代に取り組んだ練習法で、快音を響かせた坂本は「感覚もよかったし、これから継続してやりたい」と納得の表情を見せた。
その後は170キロの打撃マシンにも挑戦するなど、高橋氏の前で40分間、汗を流した。大先輩からの激励と直接指導を、打棒復活につなげる。