MLB最新パワーランキング、ドジャースが順位をひとつ上げて３位に「大谷翔平はなぜか、見るたびに良くなっている」と寸評。前回１位のヤンキースは５位に転落
MLB最新パワーランキング、ドジャースが順位をひとつ上げて３位に「大谷翔平はなぜか、見るたびに良くなっている」と寸評。前回１位のヤンキースは５位に転落
『MLB.com』は６月30日に最新のパワーランキングを発表し、１位には前回２位のフィラデルフィア・フィリーズが、２位には前回３位のボルティモア・オリオールズが、３位には前回４位のロサンゼルス・ドジャースがランクインした。
ドジャースについては、「先日、マイク・ペトリエロ記者の傑作記事が掲載された。“オオタニは過小評価されているのか？”という記事だ。ペトリエロ記者は“オオタニはハードヒット率を54パーセントから61パーセントに向上させ、三振率を24パーセントから20パーセントに下げた。６月の残り３試合を残して、キャリアで２番目にいい月で終わりそうだ”と記し、実際に大谷の６月は好調だった。少なくとも50本塁打・30盗塁を記録するチャンスはある。オオタニはなぜか、見るたびに良くなっている」と寸評。ドジャースというよりも、大谷翔平に焦点を当てた内容に終始した。
また前回１位のニューヨーク・ヤンキースが５位に転落した。「１位から５位になったのは、直近17試合で11敗したから」と説明。それでも「６月30日にはアーロン・ジャッジが本塁打を放ち、右手の打撲を克服したフアン・ソトが３度出塁。ゲリット・コールが素晴らしい投球を見せた」と復調の兆しにも触れ、「スター選手たちはこれからも活躍するだろう」とまとめている。
MLB公式サイトが発表したパワーランキングは次の通り（カッコ内は前回順位）
１位 フィリーズ（２位）
２位 オリオールズ（３位）
３位 ドジャース（４位）
４位 ガーディアンズ（５位）
５位 ヤンキース（１位）
６位 ブルワーズ（６位）
７位 マリナーズ（７位）
８位 ブレーブス（９位）
９位 パドレス（12位）
10位 ツインズ（10位）
11位 ロイヤルズ（９位）
12位 レッドソックス（11位）
13位 カーディナルス（13位）
14位 アストロズ（16位）
15位 メッツ（24位）
16位 レイズ（18位）
17位 パイレーツ（20位）
18位 ダイヤモンドバックス（14位）
19位 ジャイアンツ（19位）
20位 レッズ（21位）
21位 レンジャーズ（15位）
22位 カブス（17位）
23位 ブルージェイズ（22位）
24位 ナショナルズ（23位）
25位 タイガース（15位）
26位 エンジェルス（26位）
27位 アスレティックス（27位）
28位 ロッキーズ（28位）
29位 マーリンズ（29位）
30位 ホワイトソックス（30位）
構成●THE DIGEST編集部