波紋広げる霜降り明星・粗品の毒舌 宮迫批判の理由〝お金〟だった? 今後は逆風予想、業界内も「さすがにそれはない」の空気
お笑い芸人・霜降り明星の粗品さん
お笑いコンビ「霜降り明星」の粗品(31)の毒舌が波紋を広げている。元「雨上がり決死隊」の宮迫博之に木村拓哉、「King&Prince」、神田伯山と次々にターゲットを増やして〝毒〟を吐きまくっているが、今後は激しい逆風が予想されるという。
粗品のバラエティー番組での「ユーチューバー、おもんない」発言に加えて、人気タレントへの度重なる〝口撃〟が話題となっている。中でも先輩芸人である宮迫へのディスりは当初、世間で注目された。一部では白旗を揚げた宮迫にもブーイングが起きたが、ここに来て風向きが変わりはじめている。バラエティー番組を手掛ける放送作家は語る。
「明石家さんまさんが騒動に言及したことに加え、ほんこんさんや『メッセンジャー』のあいはらさんといった吉本の先輩たちも苦言を呈しています。何よりも、宮迫さんを批判した理由が明らかになり、業界内でも『さすがにそれはないよな』という空気になっているんです」
粗品は「千原兄弟」の千原せいじのユーチューブチャンネル「せいじんトコ」に出演した際、せいじから事の顛末を聞かれ、「ほんまは闇営業問題の時の恨みがあるみたいな感じです。CMがとんだりとか。仕事がなくなって…」と告白した。
「CMは高額ギャラも期待できるわけで、せいじさんも『それは腹立つなあ』と応じてました。でも、粗品さんといえばギャンブルで散財するなど、お金に無頓着なタレントイメージでも支持されています。それが宮迫さんを口撃した理由が、結局は〝お金〟だったと判明し、『らしくない』といった声も噴出しています」
さらに前出の「ユーチューバー、おもんない」発言に関しても、今後も尾を引きそうだとか。
「最近の粗品さんのユーチューブでの活動を見ていると、『キムタクにあいさつを無視された』や『先輩芸人に吉本本社でキレた』などを明かすなど〝暴露系〟と大差ないですからね。6月には冠レギュラー番組の『霜降りバラエティX』(テレビ朝日系)が終了するなど、最近はテレビの露出も減少傾向で、今後はユーチューブでの活動が増えるでしょう。そうなると、ユーチューバーと変わらないのではといった批判が高まりそうです」(前出の放送作家)
粗品の〝暴走モード〟はどこまで続くのか。