巨人・菅野智之が今季最短の降板…「投球プランをうまく組み立てられなかった」
日本ハム3―3巨人(交流戦=16日)――巨人の菅野が、今季最短の六回途中9安打3失点で降板した。
先発の菅野(16日)=黒瀬祐生撮影
三回に松本剛の中前打で先取点を奪われると、岡本和の2ランで逆転した直後の四回は水野に同点の適時二塁打を許した。六回、万波に勝ち越しソロを浴び、続く細川にセーフティーバントを決められたところで交代を告げられた。
開幕から5連勝を飾るなど好調を維持してきたが、前週のオリックス戦で6回3失点ながら今季初黒星。2戦続けて不本意な登板となり、「相手の狙い球などが不明確で、投球プランを最後までうまく組み立てられなかった。そこは反省して次にしっかりつなげていきます」と振り返った。