福島県伊達市で34・2度、奈良県十津川村33・5度…中国・近畿・東海で竜巻注意情報
16日も気温が上昇する地点が目立った。気象庁によると、午後5時までに30度以上の真夏日は284地点にのぼり、福島県伊達市で全国トップの34・2度を記録した。続いて青森県三戸町と奈良県十津川村が33・5度、高知県四万十市と宮崎市が33・2度、沖縄県竹富町、大分県日田市、群馬県桐生市が33・1度、兵庫県淡路市が33・0度となった。東京都心の最高気温は28・7度。
気象庁
一方、中国地方では大気の状態が非常に不安定になるとして、広島地方気象台は朝から激しい突風、落雷、急な強い雨への注意を呼びかけた。また、大阪管区気象台も近畿地方では昼前から夜遅くにかけて、大気の状態が非常に不安定になると発表した。
気象庁は午後0時43分に兵庫県、岡山県、鳥取県内に竜巻注意情報を発表。その後、京都府と滋賀県、さらには三重県や愛知県にも一時出された。
気象庁によると、関東甲信地方でも地上付近の暖かく湿った空気や日中の気温上昇の影響で、夜遅くにかけて大気の状態が非常に不安定になるとしている。