ソフトバンク石川柊太が5回4失点で降板 2回以降立ち直るも初回の満塁弾が響く
1回に阪神・前川から満塁弾を浴び、ベンチへがっくり引き揚げる石川(撮影・栗木一考)
◆日本生命セ・パ交流戦 ソフトバンク―阪神(16日、みずほペイペイドーム)
ソフトバンクの石川柊太が5回4失点で降板した。2回以降は立ち直り本来のような投球を見せるも、初回の満塁弾が重く響いた。
5月15日の楽天戦(楽天モバイルパーク宮城)以来、今季4試合目の先発マウンド。初回1死から中野に死球、渡辺に四球を与えた。佐藤輝に右前打で1死満塁のピンチをつくると、前川には右翼席への先制満塁本塁打を許した。ただ、2回以降は制球も定まり追加点を与えなかった。
2019年ぶり9度目の交流戦優勝に向けて重要な試合の先発マウンドを任されたが、仕事は果たせなかった。