中日・立浪監督、「田中は率は低いけど、勝ちにつながる働きをしてくれている」ロドリゲスと龍空「投手みながら併用になるかも」【語録】
7回裏、カリステの適時二塁打で生還した田中を迎える立浪監督
◇30日 中日3―0DeNA(バンテリンドームナゴヤ)
▼7回は2死から打線がつながった
「福永がよくつないで、田中がしぶとく返した。田中は率は低いけど、勝ちにつながる働きをしてくれている。向こうの投手も力があって押されていたけど、守りのリズムがよくて0点に抑えたからこそああいうワンチャンスをものにできた」
▼田中は守備でも動きが良い
「アウトにできるボールを確実にアウトにしてくれる。当然信頼している」
▼10試合連続で2得点以下の中、カリステの適時打で3点目
「2点よりも3点、4点と1点でも多い方が気分的に違う。カリステのタイムリーも大きかった」
▼1軍昇格のロドリゲスが遊撃でスタメン出場
「春先よりも成長を感じますし、肩は魅力だし、安定したプレーをみせてくれた。打つ方も惜しい当たりはあったし、力強くなっている。ショートについては龍空も上がってからヒットは出ていないけど、力強さは出ている。投手をみながら併用になるかもしれません」
▼投手陣が踏ん張った
「投手が頑張ってくれないとこういう勝ちゲームにならない。松葉も球数が多かったけど、満塁のピンチも踏ん張ってくれた」
▼死球の中島の状態
「打撲なので大丈夫だと思う。振りも力強くなってきた。ああいう選手がバットを短くもってやっている。そういうところは若手も見習ってほしい。長く持って芯に当たるならいいけど、なかなかそうはなっていない。うちは、そういう工夫はしていかないといけない」
▼次カードは巨人と地方で2連戦
「オールスターまで20試合を切っている。何とか借金をかえせるように。毎日が正念場のような戦いですけど、勝って良い雰囲気をつくりたい」