松山・公園のマツ倒れる…愛媛で雷伴う激しい雨の恐れ 西条と松山の一部で高齢者等避難【愛媛】
愛媛県内は梅雨前線の停滞に伴って7月1日も雨が降り続いていて、2日明け方にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降るおそれがあります。気象台は土砂災害への警戒を呼びかけています。
気象台によりますと、梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で愛媛県内は6月30日夜から大雨になっています。6月29日午後8時の降り始めからの雨量は7月1日午後4時時点で東温市122ミリ、久万高原町121ミリ、石鎚山成就社118.5ミリ、松山101.5ミリなどとなっています。この雨で松山市では…
青木稜悟記者:
「城山公園の堀端では高さ20メートルほどあるクロマツが根本から倒れてしまっています」
松山市によりますと1日朝、公園の堀沿いで倒れているマツの木を公園の警備員が発見。倒れたのは高さ約20メートルのクロマツで、雨で地盤が緩んだ影響で30日夜から1日朝の間に倒れたものとみられています。倒木によるけが人はいないということです。
愛媛県内は2日明け方にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降る見込み。2日午後6時までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで中予と東予で80ミリ、南予で60ミリが予想されています。
気象台はこれまでの大雨で地盤が緩んでいる所があるとして、2日明け方にかけて土砂災害への警戒を呼びかけています。
1日午後6時時点で西条市桜樹地区の143世帯、松山市の小野地区と日浦地区のあわせて8182世帯に警戒レベル3にあたる高齢者等避難が出されています。
#愛媛県 #天気 #気象 #雨 #高齢者 #避難 #土砂災害 #堀之内 #堀端 #倒木