広島 前日にサヨナラ被弾の守護神・栗林が雪辱のマウンド 「絶対に抑えたかった」と21セーブ目
<巨・広>9回を締めた栗林(左)と会沢(撮影・島崎 忠彦)
◇セ・リーグ 広島2-1巨人(2024年6月29日 東京D)
広島の守護神・栗林がリベンジを果たした。
前日28日は延長10回に丸にサヨナラ本塁打を被弾。その翌日は1点を勝ち越した直後の9回に出番が巡ってきた。
「ここ最近、失点も続いているので、絶対に抑えたかった」。いきなり先頭・大城卓に四球。さらに佐々木の左前打で1死一、二塁のピンチを背負った。
しかし、ここから踏ん張る。代打・長野を遊直。最後は西武からトレード加入したばかりの若林を空振り三振に仕留めた。
1日で雪辱を果たし、今季21セーブ目を挙げた。