ChatGPT、Mac版アプリが登場! ブラウザ版との決定的な違いは「手軽さ」
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OpenAI社は、日本時間26日、これまで「Plus」や「Team」プランの加入者のみに提供していた「macOS」版「ChatGPT」デスクトップアプリをすべてのユーザー向けに提供開始したと発表。
今回はWebブラウザ版に比べてデスクトックアプリの方が便利な点についてご紹介していきます。
Mac版ChatGPTでできること
ChatGPTのMac版デスクトップアプリの基本的な使い方はブラウザ版とほとんど同じ。過去の利用履歴を参照したり、Webブラウザ版で作成した「My GPTs」を利用したりすることもできます。
ただ、Mac版ならではのメリットも存在します。それは以下の4つです。
- スクリーンショットや写真を簡単にアップロードできる
- 「Option + Space」のキーボードショートカットでコンパクトな「ランチャ」を呼び出せる
- 音声モードを利用できる
- Macの「ショートカット」アプリで利用できる
中でも「ランチャ」の呼び出しは、Mac使用中にふと気になったことを調べるのに便利で、Macに標準搭載されるSiriやSpotlightでは対応しきれないような要求にも答えてくれるかもしれません。
また、現在はMac版しか配信されていませんが、Windows版は2024年後半に発表予定のようです。
ChatGPTの使用体験が大きく変わるかも?
画像のアップロードの簡易化や「ランチャ」呼び出し機能など、Webブラウザ版に比べてより手軽にChatGPTを利用できるような仕組みが取られているMac版。
ちょっとした作業や調べものなど、ChatGPTは適切な方法で使えば強い味方になります。今回、配信されたアプリを使ってMacユーザーたちはこれまで以上にChatGPTを活用してみてはいかがでしょうか。
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Source:OpenAI, X