6泊7日45万円、北海道・東北巡る豪華バスツアー 岐阜バスが第2弾発売
第2弾となる豪華特別ツアーをPRする担当者=岐阜市神田町、岐阜商工会議所
岐阜乗合自動車(岐阜バス、岐阜市九重町)は、豪華特別ツアーの企画に力を入れる。今年1月に発売した東北の名湯を巡る高額ツアーが好評で、第2弾として北海道や青森県を最大6泊7日で巡るバスツアーを企画。18日から申し込みを受け付ける。同社は「半年に1回のペースで企画したい。ゆったりとした旅を提案していきたい」としている。
第1弾は創立80周年記念として企画。フェリー移動も絡め、5泊6日で名湯を巡るツアーを1組2人で総額80万円で販売すると、定員7組の枠は即日で埋まり、キャンセル待ちになった。遠方の名所を訪れるツアー内容に対し、参加者の反応も上々で、第2弾としてスピード企画した。
今回は8月30日と10月7日を出発日に設定。初日は月岡温泉(新潟県)に宿泊した後、フェリーで北海道・小樽港に入り、洞爺湖温泉に泊まるなど道南を満喫する。さらにフェリーで津軽海峡を渡り、日本三大霊場の恐山に足を運ぶ。旅行代金は仙台港から名古屋港までの復路をフェリーにした6泊7日のプランの1人45万円から。定員は1組2~3人の想定で、各日7組限定。問い合わせは岐阜バスながら会ツアーセンター、電話058(240)0291。