大泉洋「すすきのリポート」から始まったバラエティーへの道「当時はおっぱいが出せた時代で」
俳優大泉洋(51)が16日放送のTBS系「日曜日の初耳学」(日曜午後10時)に出演。北海道ローカルながら全国的な人気を誇ったバラエティー番組「水曜どうでしょう」(HTB制作)出演までの経緯を語った。
大泉とバラエティー番組とのつながりは当時、北海学園大の1年生時代に出演していた深夜番組の「すすきのリポート」だったという。「当時は、おっぱいが出せた時代でした。ちょっとエッチな番組で。元気くんっていうキャラクターがいて。初代元気くんが辞めて」と経緯を語った。「2代目元気くん」として出演した大泉が評判となり、その後「ニュースジャピャン」という番組のスタジオに呼ばれるようになったという。
「当時の北海道は怖い物なし。そこで経済評論家っていうキャラクターで出るようになって。『ニュースジャピャン』っていうのは、隣におっぱい出してる人がいた時代で」と当時を回想。その後、「時代的にダメだ」と時代錯誤を感じ取り「ニュースジャピャン」が4カ月で終了し、後継番組の名は「ザ・スプーク」だったという。「ダメな局なんですよ」と言い、その後の「モザイクな夜」も終了する段階で、次のつなぎで始まったのが「水曜-」。のちに「水曜-」の名物チーフディレクターとして名をはせるHTB藤村忠寿氏から「大泉とやりたい」と指名され始まったという。
同番組は96年スタートで大泉と鈴井貴之らが出演。北海道ローカルながら全国36局ネットで展開された超人気番組で、惜しまれながらも02年に終了した。
大泉洋(2023年9月撮影)