【格安スマホまとめ】薄型軽量路線のOPPO「Reno11 A」登場! モトローラも3万4800円のFeliCa対応機
主要格安SIMの料金表とともに、格安SIM、SIMフリースマホなどの1週間の動きをまとめてお届けしている本連載。先週は注目のミドルクラス機が2機種登場! OPPOから定番“全部入り”機の最新モデル「Reno11 A」、モトローラからは3万4800円でFeliCa対応の「moto g64 5G」。
OPPOの定番ミドルクラスの新モデル「OPPO Reno11 A」が登場
手頃な価格&サイズ&性能が魅力の「OPPO Reno11 A」
スペックで張り合うより薄型軽量とデザインを追求?
まずは海外メーカーによるFeliCa&防水対応のミドルクラス機としては先駆け的な存在と言える、「OPPO Reno A」シリーズの最新モデルの「OPPO Reno11 A」(4万8800円、6月27日発売)。昨年の「OPPO Reno9 A」でも、スペックを追求するより、手頃な性能を薄型軽量の筐体に詰めるとともに、魅力的なデザインをアピールしていたが、Reno11 Aでも同様の傾向となっている。
カラバリはダークグリーン、コーラルパープルの2色
具体的なスペックとしては、6.7型有機EL(1080×2412、120Hz対応)、MediaTek Dimensity 7050、8GBメモリー、128GBストレージ、6400万画素+超広角800万画素+マクロ200万画素カメラ(イン3200万画素)、5000mAhバッテリー、FeliCa、画面内指紋センサー(+顔認証)、Android 14などとなっている。前モデルではIP68だった防水防塵はIP65止まりになった。
Antutu 10のスコアは60万点弱
一方でサイズ/重量は約75×162×7.6mm/約177gと、前モデルと比べてさらに薄型軽量(Reno9 Aは7.8mm/約183g)なのはうれしい点。また、背面加工技術「OPPO Glow」による優しい手触りはそのまま引き継がれている。ライバルとして挙げられるシャオミ「Redmi Note 13 Pro+ 5G」には、SoCやカメラ、防水の性能で若干下回るが、その軽さや価格ではRedmi Note 13 Pro+ 5Gに対して強みがある。あとは実際の購入者がどう判断するかだろう。
7.6mmという薄型筐体にも関わらず、5000mAhバッテリーが内蔵されている
こちらも薄型軽量が魅力のモトローラ「moto g64 5G」
3万4800円でFeliCaにも対応する
続いてモトローラから発表されたのが「moto g64 5G」。3万4800円の価格からもわかるように、ミドルクラスの中ではもう少しエントリー寄りの製品となる。
それでも基本性能は十分で、薄型軽量の筐体(7.99mm、約177g)を採用するなど、デザイン重視路線はこちらも同じ。主なスペックは、6.5型液晶(1080×2400、120Hz対応)、MediaTek Dimensity 7025、8GBメモリー、128GBストレージ、5000万画素(OIS対応)+200万画素マクロカメラ(イン1600万画素)、5000mAhバッテリー、FeliCa、指紋センサー(+顔認証)、Android 14など。なお、防水防塵はIP52(防滴)止まり。カラバリはスペースブラックとシルバーブルーの2色。
シルバーブルーのカラバリ
6万円弱で2億画素カメラ(!)を搭載するRedmi Note 13 Pro+ 5Gに4万円台後半のOPPO Reno11 A、3万円台半ばのmoto g64 5G。FeliCa対応のミドルクラスと一括りにしても、価格帯や性能は随分違いが生まれた印象がある。自分に合った性能はどれか、デザインはどうか、購入には悩みが発生しそうだ。
人気の音声通話付きSIMの料金表(税込)
※1:au網を用いたMVNOのサービスは基本的にいずれも直近3日の通信量が6GBを超えた場合の通信速度の制限がある
※2:加入から7ヵ月無料のキャンペーンで通信量が増量される(以降、月550円)
※3:加入から6ヵ月間無料のキャンペーンで通信量が増量される(以降、月550円)
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