【広島】「丸は今、ちょっと手がつけられない」栗林良吏サヨナラ被弾も新井監督サバサバ
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広島は延長戦に持ち込む粘りを見せたが、10回に栗林良吏投手(27)が巨人丸にサヨナラ弾を浴びた。
新井監督は「しょうがないね、栗林でね。丸は今、ちょっと手がつけられないような感じなんで、そこは割り切って次に備えたい」とサバサバとした表情で振り返った。勝てば今季初めて貯金10の大台に乗るところだったが、今季4度目のサヨナラ負けで、連勝も3で止まった。指揮官は「いいゲームはできた。また明日ですね」と切り替えを強調した。
▽広島栗林(延長10回に今季2度目のサヨナラ被弾)「コースに投げきれなかった。1発を警戒しなきゃいけないところで、2ボールのところでコースに投げられないとダメ。実力不足かなと思います」
巨人対広島 10回裏巨人1死、丸に右越えサヨナラ本塁打を浴びた栗林(撮影・宮地輝)