伊集院光 笑福亭鶴光の替え歌は「凄くよくできていた」 謝罪に私見「シャレで済まないことがあるのはわかる」
伊集院光
タレントの伊集院光が17日深夜に放送されたTBSラジオ「JUNK 伊集院光 深夜の馬鹿力」に出演。落語家の笑福亭鶴光がパーソナリティを務める番組内で放送した替え歌を、ニッポン放送が謝罪した件について私見を述べた。
冒頭、先週10日の同番組内で自身が紹介したネットニュースが、ニューヨークタイムズの記事を一部利用したフェイクニュースであったことを明かした伊集院。情報を拡散させたことを反省しつつ「言い訳っちゃ言い訳だけれども、このどうしようもない番組の、どうしようもないパーソナリティーが、どうかした状態でしゃべっているものだ、と、わかって楽しむやり方をしてもらうしかないんだけど」と、語った。
その上で「大本の所には『深夜放送のラジオなんてそんなもんじゃん』みたいな甘えがあるんだけど」と、前置きし、鶴光の件について語り出した。
伊集院は小学校高学年から、かつて鶴光がパーソナリティーを務めた「オールナイトニッポン」のリスナーだったといい「下世話な替え歌を聴きたくて、ずっとね。どうしようもないことしか言わなかったもんね。鶴光師匠に何か人生の役に立つこととか、下世話じゃないことを、一度も教わったことが(ない)。『ええか、ええか、ええのんか』ってずっと言っていた人だから」と、当時を振り返った。
今回、ニッポン放送が「あまりに低俗」と謝罪した替え歌の内容について、「時間帯の問題はあると思う」や「歌としていいことは言ってない」としながら、「これダメかあ。うまいな、みたいな。替え歌はすごくよくできていたよ」と語った。
「シャレで済まないことがあるのはわかるよ、わかるけれども」としつつ、「どうする?来週から花言葉のコーナー始めて、『生け花コーナー』みたいなのばっかりやり始めちゃったら。そんな鶴光師匠は嫌だなぁ」と述べた。