レースクイーン「美女100人」が集合! 【最新事情】コスチュームは″ハイレグ″からアイドル路線へ
フリフリのスカート、制服を模したようなジャケット……。今、レースクイーンのコスチュームに変化が起きている。
かつての″正装″と言えば、スタイルを際立たせたハイレグを思い浮かべる読者も多いのではないだろうか。しかし現在は、まるでアイドルのような可愛らしいデザインが主流となっている。
その変化は、5月下旬に開催され、過去最大の5万4000人以上の来場者を記録した『NAPAC 富士SUPER TEC 24時間レース』でも顕著だった。集った100人のレースクイーンの中には、際どい衣装の美女は少なかった。
「スカート姿のレースクイーンは見ましたが、以前のようなボディラインを強調した過激な衣装はかなり減りましたね。売り出し方にもアイドル路線が感じられました。今年1月発表のレースクイーン大賞でグランプリを受賞した松田蘭さんは、特設ステージに立って歌や踊りを披露し、100人以上のファンが熱狂的な声援を送っていました。ほかにもサイングッズの販売などが行われ、長蛇の列ができていました」(レース運営会社関係者)
会場ではレーサーだけでなくレースクイーンの横断幕が掲げられるなど、さながら人気アイドルとファンのような関係が出来上がっていた。
路線変更の背景には何があるのか。
「日本で由緒あるレースカテゴリーの一つの『SUPER GT』で、ハイレグの着用が禁止されたことが一因と言われています。’18年にはさらにルールが厳格化したため、以降、ほかの国内レースでもセクシーすぎる衣装は大きく減りました。
実は海外ではレースクイーンそのものを廃止する傾向にあります。スポンサーも性的な部分を強調することを良しとしなくなってきた。肌の露出を減らしつつ女性らしい魅力を引き出すために、衣装もセクシーからカワイイ路線へシフトしつつあるのだと思います」(レースチーム関係者)
やや寂しい気もするが、時代とともに、その在り方も変化し続けているのだろう。
’23年のレースクイーン大賞グランプリの松田蘭さんはアイドル顔負けのライブパフォーマンスを披露。観客を釘付けにした
身長169㎝のモデル体型で、特徴的な真っ赤なスカートを着こなす林れむさん。細かいアクセサリーが良いアクセントに
有栖未桜さん(右)と五十嵐みささんは鮮やかな緑と白の衣装に身を包んだ。ホットパンツからのぞく太ももが美しい!
輸入車整備工場『オートファクトリー』の衣装は、白をベースに赤や青が差し色に使われ、爽やかなデザインに
数少ない″セクシー″押しの本田技研系列の『TEAMYAMATO』。グラドルの藤田芽愛さん(右から2番目)らが、鍛えられた美ボディを披露した
本誌未掲載カット レースクイーン最新事情 コスチュームは″ハイレグ″から″アイドル路線″へ
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『FRIDAY』2024年6月21日号より