中日・立浪監督、交流戦ノーアーチの4番・細川に長打増を求める 交流戦は打率2割9分、出塁率4割5厘がチームトップながら打点2
細川
4番よ、長打も頼む!! 中日の立浪和義監督(54)が交流戦でノーアーチに終わった4番・細川成也外野手(25)に21日からのリーグ戦再開に向けて長打増を求めた。 交流戦を7勝11敗と3年連続の負け越しで終えたドラゴンズ。18試合での総得点数は12球団ワーストの西武(25得点)に次ぐ少なさの33得点と得点力不足が顕著に表れた。立浪監督は「4番になかなか長打が出ない。やはりクリーンアップに長打が出ないのが少ない1点1点になってるのかなと思う」と交流戦全試合に4番でスタメン出場した細川ら主軸をポイントに挙げた。
細川は交流戦で打率2割9分、出塁率4割5厘といずれもチームトップ。ただ5月5日のヤクルト戦(神宮)以来出ていない本塁打は0本で、打点は2と4番としては寂しい数字が続く。本人も「(交流戦の打撃状況は)あまりよくなかったです。しっくりきていない部分もけっこうある」と自己分析し、柵越えが1カ月半近く出ていない状況には「そこは踏ん張りどころかなと思います」と表情を引き締める。