Jリーグ秋春制スタートの26-27シーズンからJ1全試合をプロ主審が裁く JFA理事会
日本サッカー協会(JFA)は23日、都内で理事会を開き、審判の強化に取り組むことを協議した。
現在はプロの審判員は、主審が14人、副審は5人いる。扇谷健司審判委員長(53)は「(秋春制がスタートする)26-27年シーズンには、少なくともJ1は全試合プロの審判が試合を裁くことを目指したい」と話した。
現在、J1の試合を裁く主審は21人で、そのうち14人がプロ審判、7人は他の仕事を持っている審判で構成されている。同委員長は「この2年半で、プロの主審を20人に増やせば、J1の全試合はプロの主審で運営ができる。また若手の審判育成にも力を注ぎたい」と話した。
Jリーグ秋春制スタートの26-27シーズンからJ1全試合をプロ主審が裁く JFA理事会