長嶋一茂がプロ1年目での栗山英樹氏とのエピソード激白のち感謝!「就寝の1分前まで…」
<ジャイアンツ-ドジャース>◇28日(日本時間29日)◇オラクルパーク
ヤクルトなどで活躍した元プロ野球選手でタレント長嶋一茂(58)が、ABEMAで解説を務め、ヤクルト時代に同僚だった栗山英樹氏(63=現日本ハムCBO)とのエピソードを明かした。
この日の解説では日米の技術の違いなど、細かい解説がコメント欄で好評だった。同じく解説の元ロッテ西岡剛氏(39)から知識に称賛が送られると、「去年のWBCで栗山監督が率いる日本代表が勝った(優勝した)のがまた野球を面白くさせてくれてる要因ではあるんですね。その中心は大谷選手ですから、また野球を見るようになりましたよ。それは栗山監督に感謝です」と野球熱の再燃が、ヤクルト時代の同僚だった栗山氏によるものが大きいと話した。
また、栗山監督とは「プロ1年目のユマ(米国)でのキャンプで同部屋だった」と明かし、「僕(栗山氏)が部屋にいる間は気を使っちゃうってことで。就寝の1分前まで栗山監督は部屋に戻って来なかった。後から聞いたら『俺がいたら気を使うだろカズ』って言ってくれてね。やっぱり栗山監督のような人格者が今の野球の時代に沿ってるし、そういう監督が選手との距離感を縮めて、本当にチームというのを形成していくんだと思う」と話した。
ヤクルトユマキャンプでランニングする、現役時代の長島一茂(中央左)と栗山英樹氏(1989年2月撮影)