自民・小林鷹之氏が将来の首相「目指す」、9月の総裁選に含み 月刊「正論」インタビュー
小林鷹之衆院議員(斉藤佳憲撮影)
自民党の小林鷹之前経済安全保障担当相は1日発売の月刊「正論」8月号のインタビューで、将来的な首相就任に意欲を示し、9月の党総裁選への立候補に含みを持たせた。次期総裁選への関心について問われると「(首相を)目指すのか、との質問だと受け止めるならば、目指す」と応じた。
小林氏は「世界をリードする日本をつくるという思いで政治の世界に挑戦しようと飛び込んだ」と説明。その上で、「いつかは国のかじ取りを担いたい気持ちは当然ある。いずれはその役を担えるよう、精進していきたい」と強調した。
また、「保守の思想を重んじる政治家としてやっていきたい」とも語り、憲法に自衛隊を明記する改憲の必要性を主張した。
次期総裁選を巡っては、自民の中堅・若手を中心に、小林氏の出馬への待望論が上がっている。