沢口靖子から「科捜研」出演オファーに天才子役が大泣き「３歳から見ていた」

沢口靖子（59）が、このほど、東映京都撮影所で7月3日スタートのテレビ朝日系主演ドラマ「科捜研の女　season24」（水曜午後9時、初回は午後8時2時間スペシャル）の取材会に出席。ドラマの宣伝大使に就任した子役の永尾柚乃（7）とともに意気込みを語った。

冒頭、新シリーズについて沢口は「より分かりやすい、最新の科学捜査と心温まる人間ドラマをお届けしたい」。その後、沢口が「とってもかわいい宣伝大使です」と笑顔で紹介すると、永尾が登場した。

ドラマの熱烈なファンで、科捜研グッズを集め、売っていないものは自分で作るという永尾。「このたびは…、このたびは、宣伝大使の就任に…」と少し緊張気味に話し、あこがれの科捜研の法医研究員・榊マリコ（沢口）との対面に「本当にうれしい。夢みたい。信じられない。いま7歳ですけど、7年間のうちで、一番、人生の中で楽しい、うれしい」と声を弾ませた。

任命状を手渡され、マリコと同じデザインの白衣もプレゼントされた。

沢口から「柚乃ちゃん、ぜひドラマにも出ていただけませんか」とサプライズの出演オファーに「え～、うれしいです。ありがとう…」と声を詰まらせると、みるみる涙をあふれさせた。

感激のあまり言葉が続かなかったが、必死に両手で涙をふき、泣き笑いの表情で「すごくうれしい。3歳から見ていた科捜研の女に出演できるなんて本当に幸せですね～」と絶妙のセリフ回しで、沢口はじめ、周囲の大人たちを笑わせた。

役柄は未定だが、沢口は「柚乃ちゃんはどんな役でもこなしちゃう。マリコと柚乃ちゃんとのからみがほしい。事件関係者にからむ、マリコと柚乃ちゃんのからみがあるシーンがほしいな」と場面設定をイメージ。「セリフを交わしたいよね」と尋ねると、永尾は満面の笑みで大きくうなずいた。

7歳の宣伝大使に沢口は「マリコの妹分ができたみたい」と大喜び。場の空気をつかむ“天才子役”に「柚乃ちゃんはみんなの心をつかんでしまいますね」と驚いていた。

「科捜研の女」の宣伝大使に就任した永尾柚乃（右）に委任状を手渡した沢口靖子（撮影・松浦隆司）