スタントンが負傷者リスト入り 左ハムストリングの負傷とヤンキース発表 近年は故障相次ぐ
ヤンキース・スタントン(AP)
ヤンキースは23日(日本時間24日)、ジアンカルロ・スタントン選手(34)が左ハムストリングの負傷により、10日間の負傷者リスト(IL)入りしたと発表した。
前日22日(同23日)のブレーブス戦に「5番・DH」で先発出場も6回の第3打席で代打を送られ、途中交代していた。
スタントンは14年にマーリンズで37本を放ち、自身初の打撃タイトルとなる本塁打王を獲得。同年オフに13年総額3億2500万ドル(当時約383億5000万円))の巨額契約を結んだ。
マ軍時代の17年に59本塁打を放って2度目の本塁打王のタイトルを獲得。同年オフにヤンキースにトレード移籍した。
ただ、ヤンキース移籍後は相次ぐケガに悩まされ、昨季も101試合で打率・191、24本塁打、60打点にとどまっていた。
今季は開幕から69試合に出場し、打率・246、18本塁打、45打点とア・リーグ東地区首位を走るチームを支えていたが、またしても故障により離脱することとなった。巨額契約は27年まで残っている。