「元カレへの当てつけか」人気カップルYouTuberが破局後、1年で“別の男性と結婚”の急展開に湧く疑念

チャンネル登録40万人超えの人気カップルYouTuber『きゅっぽんちゃんねる』

　元地下アイドルで元人気カップルYouTuber「きゅっぽんちゃんねる」だった翠衣すずが6月2日に結婚を発表。お祝いのコメントが多数寄せられるなか、インスタグラムでの発言に疑問を呈する声も少なくないようで――。

ファンから残念の声があがった破局騒動

　ここで「きゅっぽんちゃんねる」の破局騒動について簡単に触れておきたい。

　2020年から翠衣すずは元芸人・TKエンターテイナー（現：TK社長、以降TKと表記）と「きゅっぽんちゃんねる」を運営していたが、2023年3月12日に破局を発表。別れた理由に関しては、「プライベートと仕事についての価値観の違い」「お互いの必要性」「結婚への考え方」などを挙げていた。

　すずにはTKとは別の男性との間に息子が一人がいるシングルマザーであり、TKはそれを承知の上で結婚を視野に入れて交際していただけに残念がるファンの声が相次いだ。

　しかし、破局動画が世に出る前の2023年3月10日、タレントのゆきぽよ・大倉士門、オネエ占い師のむらっちが出演しゲストに話を聞くYouTubeチャンネル『コイラボ 秘密の恋愛研究所』にTKが登場しており、そこでの発言が物議を醸した。

「メインチャンネルの方は彼女にお譲りしまして、彼女は彼女で個人チャンネルとしてやっていくって感じ」と今後の活動について話すTK。さらに破局の裏話として、

「彼女に『月に1回でいいからピクニック一緒に行きたい』って言われてたんですけど、それ“契約”してたんですけど。それが最初は月に1回行って、それが半年に1回になって、ほんと後半の方は1年に1回。それすら僕できなかった」

「（彼女に）結婚したいってことを言われてたんですけど、ちょっとやっぱ僕は踏み込めなくて。絶対に僕よりもっと幸せにしてくれる人がいるんですよ、彼女も」

　などと説明した。SNSでは彼の“無責任発言”が大炎上し、「つくづくクズすぎて笑えない」「息子がいることも知りながら結婚を期待させた罪は重い」と批判の声が集まった。

　これに対し、深く傷ついたすずは破局動画がでた12日にインスタライブを配信。

「私は正直、そろそろ結婚かなとか、TKとの子どもほしいなとか色々将来のことを考えていたので、納得できない部分が多い。息子もTKに会いたいって泣いたりとかしていた」

「逃げたなって思いました」

「私も『（すずには）もっといい男がいる』ってTKに言われて、逃げたなって思いました。自分が自由に生きる道を選んだんだなって思いました」

　と涙ながらに語り炎上はさらに大きくなった。

　しかし、同年12月5日に事態は急展開する。すずが自身のYouTubeチャンネル「おすりんちゃんねる」にて、半年前から交際しているという男性“りょう君”を紹介したのだ。息子と3人で手つなぎデートをしている様子もSNSでアップしていたことから男性の正体についての質問が寄せられていたようだ。りょう君はすずのアイドル時代に作曲を担当していた人物で、TKとの破局後わずか3か月で交際したことになる。

　さらに、今年1月に婚約を発表し、6月2日には自身のインスタグラムやX（旧Twitter）にて、めでたく結婚したことも公表。

「2024.06.02 入籍致しました　付き合って1年記念日です　毎月記念日にはお花をくれるんだけど、1年記念日は108本の薔薇のブリザーブドフラワーでした」と説明し、

「心機一転、新しい苗字と共にこれからは家族と一緒に幸せに人生を歩んでいきたいと思います」と幸せいっぱいの様子を写真とともに公開した。

「すずさんはインスタグラムのショート動画も更新し、『私たち、結婚しました～！』『温かい家庭を築いていきますので、これからも見守ってくださるとうれしいです』とコメントし『みんな、もうきゅっぽんのことは忘れましょう！』とも付け足しました。このコメントに違和感を覚えたファンが少なくないようです」（芸能ライター）

急展開にファンからは疑念の声

　一連の投稿には、SNSでは結婚を祝うコメントだけでなく、元カレTKとの騒動を知るファンから抵抗感を示す意見が多数寄せられた。

《いやいや…あれだけ元カレとのいざこざがあったのに、付き合って1年で結婚って。あまりの急展開についていけん》

《なんか元カレへの当てつけなのかなって言葉の端々に感じてしまうのは私だけ？》

《『みんな、もうきゅっぽんのことは忘れましょう！』って最後の一言いらなかったよなー。未練たらたら感が不安になるわ》

　TKとの騒動で心配していたファンたちからすると、やはり複雑な気持ちになるのかもしれない。ちなみに、TKは騒動後もYouTube活動や映像制作・SNSプロデュース会社の経営など細々と個人で活動を続けているが、本件に関してコメントは一切していない。

　破局して深く傷ついたのちに本当の幸せを掴んだすず。新たな人生のステージで、前を向いて活動を続けてほしい。