【広島】最下位・中日に競り負けて5カードぶり負け越し…救援失敗の島内は4敗目
8回、勝ち越しを許した島内(右、カメラ・豊田 秀一)
◆JERAセ・リーグ 中日2―1広島(23日・バンテリンドーム)
広島は、接戦を落として5カードぶりに負け越した。同点の8回、3番手・島内が勝ち越しを許した。今季リーグ最多の33試合目の登板となった右腕は4敗目(4勝18ホールド)を喫した。
8回、先頭の山本を四球で歩かせ、岡林の犠打で1死二塁とされ、カリステに決勝打を浴びた。試合前まで18ホールドはリーグ最多タイ。前日も8回に登板して3者凡退と好投していたが、2日のソフトバンク戦(みずほペイペイ)以来の失点で同日以来の黒星となった。
先発・玉村は4回までに6安打されながら、3回の1失点で踏ん張って6回1失点にまとめたが、3勝目ならず。打線は6回1死から連打で一、三塁とし、石原の犠飛で同点に追い付いたが、7回1死二塁、8回2死一、二塁の好機で勝ち越しに失敗した。