「もうちょっと苦しむと思っていた」「明日は違うんじゃないですか」 ソフトバンク、小久保監督の一問一答
2勝目を挙げた杉山(右)をねぎらう小久保監督(撮影・永田浩)
◆日本生命セ・パ交流戦 中日2―3ソフトバンク(4日、バンテリンドーム)
ソフトバンクが接戦を制し、連勝を4に伸ばした。同点の9回に栗原陵矢が勝ち越しの中前適時打をマークした。交流戦でも巨人、楽天と並び首位に立った。小久保裕紀監督の一問一答は以下の通り。
―9回は緒方理貢の盗塁から栗原陵矢が決めた。
「そうね。栗原がその前に打っておけばもうちょっと楽な展開だったんですけど。まあ、最後にきっちり打ってくれたので」
―リリーフ陣が無失点。
「今日はいろいろあったので。なかなかいつもと違うゲームプランだったんですけど。又吉に、長谷川、杉山、松本が今日は9回。違う役割のところですけどしっかりやってくれました。そこに尽きると思います」
―オスナがベンチ外。
「まあ、いろいろ。今日まではちょっと」
―広瀬に待望の初安打。
「出たね」
―今宮健太がセーフティバントでチャンス拡大。
「そうですね。彼の今日のそういう周りを見る目とかね、緒方のスチールのサポートとかね。いい活躍でしたね」
―打線は球数を投げさせて、高橋宏を5回で降ろした。
「でもピッチャーがいいのは分かっているので、先発が降りたとしてもね。ただ、もうちょっと苦しむと思っていた。ヒットは結構出ていて、あと1本が出なかったんですけど、バッターがうまくあのピッチャーに対応していたなという風に思いました」
―1番柳町が機能。
「いや、多分明日は違うんじゃないですか。まだ決まってないですけど。まだこれから」