JAC旅客機 窓枠の部品が剥がれ落ちる 鹿児島発沖永良部行き
JAC旅客機 窓枠の部品が剥がれ落ちる 鹿児島発沖永良部行き
23日朝、鹿児島空港を離陸した日本エアコミューターのプロペラ機が、沖永良部島に向かう飛行中に操縦席の窓の部品が剥がれ落ち、鹿児島に引き返しました。けが人はいませんでした。
日本エアコミューターによりますと、23日午前7時25分に鹿児島空港を離陸したプロペラ機JL3801便が沖永良部空港へ向かう途中、操縦席の窓の部品の一部が剥がれ落ちたということです。
パイロットが異常に気づいて鹿児島空港に引き返し、午前8時半ごろ着陸しました。乗客・乗員29人が乗っていましたがけが人はいませんでした。
この影響でこれまでに鹿児島と奄美、福岡の1往復ずつあわせて4便が欠航を決めていてあわせて117人に影響があったということです。
航空機は窓枠のゴム製の部品がおよそ40センチ剥がれ落ちていましたが、離陸前の点検では異常はなかったということです。
日本エアコミューターは原因を調べていて「引き続き安全運航に万全を期していきます」とコメントしています。
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