今週の「徹子の部屋」：北方謙三、孫から“貧乏”と思われていた 浜村淳は33年ぶりの出演、愛妻への感謝語る

7月5日放送の「徹子の部屋」に出演する北方謙三さん＝テレビ朝日提供

　7月1～5日に放送される黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」（テレビ朝日系、月～金曜午後1時）のラインアップが発表された。1日は歌手の柏原芳恵さん、2日は2024年上半期傑作選、3日はパーソナリティーの浜村淳さん、4日はタレントの高田純次さん、5日は小説家の北方謙三さんが出演する。

　柏原さんは、1981年に16歳で歌った「ハロー・グッバイ」が大ヒット。「ザ・ベストテン」にも出演した。昨年は福島県で復興の思いを込めたコンサートを開催して、地元の人や中学生と盛り上がったという。

　上半期傑作選は、生前最後のテレビ出演となった山本陽子さんの登場回、梅沢富美男さん、中村メイコさんら豪華ゲストのトークを届ける。

　33年ぶりの出演となる浜村さん。89歳になった今もラジオの生放送をしているが、結婚58年となる愛妻の支えがあったからこそ続けられていると語る。

　高田さんは、今年喜寿の77歳になった。おととし、大腸ポリープが20個以上発見され、3回にわたって摘出手術をした。現在の健康法は「じゅん散歩」のロケで歩くことだという。

　北方さんは、3人の孫を溺愛している。しかし孫は幼い頃、北方さんのことを貧乏だと思っていたという。小説が書けなかった時の面白エピソード、登場人物が亡くなってしまった時の思い、今年結婚50年になる妻への感謝も語る。