ワンオクTaka、パニック障害公表「向き合って生きていく」

ロックバンドONE OK ROCKのボーカル、Taka（36）が2日、インスタグラムでライブ配信を行い、パニック障害を抱えていることを明かした。

Takaは在住する米ロサンゼルスの自宅から生配信し、「実は俺、何年か前からパニック障害になっていまして」と告白。「ちょっと広場恐怖症というか、狭い場所に行くと、どうしても心臓というか鼓動がすごく早くなったり、汗かいたり、ちょっと不安になってその場に立ち止まれない、居られないというような病状がありまして」と症状を説明した。

直近では移動中の飛行機内や、大阪公演後にも駅のホームでパニック障害の症状に襲われたという。ライブを観に来てくれたファンに声をかけられるも「だいぶ追い込まれてたんで、失礼な対応があったら良くなかったなと思って」と、冷たい態度で接してしまったのではないかと反省するとともに、「そういう塩対応すぎるような対応をしている時は、『あ、Takaちょっとパニくってんだな』って気軽に受け止めてくれたらいいなと思っています」と理解を求めた。

「こういう障害と向き合って生きていくというところでも、ちゃんとオープンにしていった方が良いなという思いがありましたので、ちゃんと言っておこうと思って」と公表した理由を説明。「ただ心配はマジでしてほしくなくて。多分、こういう病気を持っている方もたくさんいると思うんで、逆にそっとしておいてください」と呼びかけた。

ONE OK ROCKのTaka（2022年6月撮影）