ヤクルト・村上宗隆、両リーグトップ15号「しっかり押し込めた」 またも後輩・奥川を強力援護
五回に本塁打を放ち、笑顔で生還するヤクルト・村上宗隆(撮影・長尾みなみ)
(セ・リーグ、ヤクルト-阪神、10回戦、29日、神宮)ヤクルト・村上宗隆内野手(24)が「4番・三塁」で出場。5―1の五回に左中間へ、両リーグ単独トップの15号ソロを放った。6月12日のソフトバンク戦以来、自身11試合ぶりの一発を「コースに逆らわず、しっかり押し込めた」と振り返った。
この日は、奥川が右肘痛の影響で緊急降板した2022年3月29日の巨人戦以来、823日ぶりの本拠地登板。2年ぶりの復活勝利を挙げた14日のオリックス戦でも先制打を放ち「このチームを代表するエースになれる」とエールを送っていた主砲が、またも後輩右腕を強力援護した。