九州南部29日明け方にかけ大雨 土砂災害に厳重警戒 JR運転見合わせ相次ぐ 鹿児島

九州南部29日明け方にかけ大雨　土砂災害に厳重警戒　JR運転見合わせ相次ぐ　鹿児島

奄美地方を除く県内では、29日明け方にかけて大雨となる見込みで、土砂災害に厳重な警戒が必要です。29日の在来線は始発から運転を見合わせます。

県内では20日の降り始めからの総雨量が指宿市で771.5ミリ、錦江町で760.5ミリ、鹿児島市喜入で740.5ミリと、平年6月ひと月分の雨量を上回っています。

薩摩、大隅、種子島・屋久島地方で29日までに予想される1時間雨量は30ミリ、24時間雨量は100ミリです。土砂災害に厳重に警戒するとともに、低い土地の浸水、河川の増水、落雷、竜巻などの激しい突風に注意してください。

JRの在来線は28日も運転見合わせが相次ぎました。

（高校生）「学校にいけないので、家に帰ろうかな」「今週がテスト期間だったので、テストが受けられず不便だった」

（大学生）「1限に間に合いそうにない」「時期が時期なので止まっているのもしょうがないと思う」

29日、終日運転見合わせを決めたのは

▼鹿児島本線の鹿児島と川内の間

▼日豊本線の鹿児島と田野の間

▼肥薩線の隼人と吉松の間

▼指宿枕崎線の全線

▼吉都線の全線です。

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