小祝さくら、年間女王争い暫定2位浮上も「これからがすごく大事」“小祝節”一問一答2
国内女子ゴルフツアーで今季2勝、年間女王争いで2位の小祝さくら(26=ニトリ)が、資生堂レディース開幕前日の26日、会場の神奈川・戸塚CC西Cで行われたプロアマ戦に出場した。前週のアース・モンダミン・カップでは、ツアー最高の優勝賞金5400万円を手にして通算11勝目。勢いに乗って迎える大会を前にしても、おっとりとした口調と独特の感性全開の“小祝節”は健在で、10分ほど話し続けた。一問一答は以下の通り。
-今大会のコースで気を付けている点は
小祝 今年はちょっと距離が伸びたので、その辺はやっぱり。あと、ラフも少し長いので、しっかりとフェアウエーキープだったり、集中してやりたいなと思います。
-飛距離は、ドライバーの距離も出ているのでは
小祝 いやぁ、それでも。やっぱりラフに入ってしまうと、狙えなかったりするので。
-パー5は2オンは難しい
小祝 ホールによってですね。(距離が)伸びたホールは難しいですけど。
-バーディー合戦になりそう
小祝 どうなんですかね。分からないですけど…。
-小祝選手としてはバーディー合戦は歓迎ですか
小祝 いや、そんなにバーディー合戦は好きじゃないですね。
-前戦はティーショットが乱れることもありましたが、プロアマ戦で回ってみて修正はできていますか
小祝 はい。意外とできていて、思っていた以上。意外とアイアンだったり、ドライバーの調子もそんなに悪くなかったので、明日(第1ラウンド)、試合になってみてですけど、しっかりと今日のイメージで、明日もいきたいなと思います。
-何かに気付いて変えたわけではなく自然と
小祝 そうですね。
-前戦の優勝で、年間女王争いのメルセデス・ランキングで暫定2位(山下美夢有が2位となった全米女子プロ選手権のポイントは今大会終了後に加算)ですが、意識するところは
小祝 いやぁ、まだ、試合数も半分ぐらい残っているので。その辺は全く意識はしていないです。
-最終的に1位になれば
小祝 そうですね…。まあ、まだまだ。本当に大きい試合も残っていますし、これからがすごく大事になってくるのかなと思っています。
資生堂レディースのプロアマに出場し、ラウンドを前に笑顔を見せる小祝(撮影・菅敏)