東京で18日朝から雷伴い激しい雨の降る所、警報級の大雨の可能性も

Pedestrians holding umbrellas wait to cross a road as rain falls in the Shinjuku district of Tokyo, Japan, on Sunday, June 14, 2020. Tokyo lifted the city’s virus alert and moved into the next and final phase of its reopening as the Japanese capital continued its recovery.

（ブルームバーグ）： 気象庁は17日、「大雨と雷及び突風に関する東京都気象情報」を発表した。東京地方では18日朝から夕方にかけて雷を伴った激しい雨が降る所があり、雨雲が予想以上に発達した場合などには警報級の大雨となる可能性がある。

　　東シナ海の前線上で発生した低気圧が、18日に西日本から東日本の太平洋側を発達しながら東北東へ進む見込み。東京などでは低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、18日明け方から夜遅くにかけて、大気の状態が非常に不安定となる。

　　東京では朝から夜遅くにかけて、低い土地の浸水や河川の増水、土砂災害に注意・警戒し、明け方から夜遅くにかけて落雷や竜巻などの激しい突風に注意するよう気象庁は呼び掛けている。　　

　　18日の１時間予想降水量は東京の多い所で40ミリ、18日正午までの24時間予想降水量は多い所で70ミリ。

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