「殴ってもいいっすかね？」暴走繰り返す粗品に“先輩芸人”が苦言も「みっともない」の声

「殴ってもいいっすかね？」暴走繰り返す粗品に“先輩芸人”が苦言も「みっともない」の声

「そういう芸風」と称し、ここのところ“噛みつき芸”が取りざたされるお笑いコンビ「霜降り明星」の粗品。

4月から続いていた元雨上がり決死隊・宮迫博之との舌戦は、宮迫の“白旗”で一旦終結した形となったが、粗品はその後も次のターゲットに木村拓哉の名前をあげてみたり、神田伯山を再び名指しでイジってみたりと、その毒舌芸をトーンダウンさせる気配がない。

そんな粗品に対して、吉本興業の先輩芸人でもあるほんこんが自身のラジオ番組で物申した。

6月15日、『土曜の午後は、トコトンほんこん！』（ラジオ大阪）に出演したほんこんは、リスナーからメールで寄せられた、職場での上司と部下のいざこざを話題に取り上げつつ、「おるやん、たまに。イタいやつ。人間性疑うわっていうやつ。芸人でも『吉本辞めたら、先輩でも何でもないわ』って、今もめとるやん」と発言。

これに、ゲストで同じく吉本所属のお笑いコンビ「メッセンジャー」のあいはらが、「ほんこんさんにその話聞きたかったんですよ」と乗っかると、ほんこんは「粗品やろ？ 粗品悪いやつちゃうけども、あれはアカン」と粗品の暴走に釘を刺した。

あいはらも「僕、芸人同士じゃないですか。じゃれ合いで変な人の集まりや思ってるんで。粗品がそう言うのはわかったと。その代わり、僕がもし言われる可能性もありますよね？ 殴ってもいいっすかね？ 殴りたいなと思うんすよ」と私見を述べると、ほんこんも「ええと思うよ、いけいけ」と煽る姿勢を見せつつも、自身も口撃される可能性を危惧。「いや、俺言われたらほんまに俺の本性出んで」と言い放つと、直後に「『そんなこと言わんといてくれや～』って言うてまうわ」とボケてみせ、あいはらも「かわいい！ 負けるが勝ち！」とツッコんだ。

ほんこんやメッセンジャーあいはらの発言に、X上では、

《粗品が吉本の先輩からもはしごを外され始めたが、とりあえず言うの遅すぎな》

《今の若い調子乗りのアンちゃんに人間性なんて》

《みっともないおじさんたち。芸で勝負ではなく、暴力で解決。芸人の縦社会、若い世代は受け入れてないってことちゃう？》

《はよ「ほんこんおもんない」って言ってくれ粗品》

など粗品を支持する声もあり、両方の意見が寄せられた。

自身のYouTubeでは、「俺、毎日のようにネットニュースになんねん」と語っていた粗品は、先輩たちからの声をどう聞くか。