繁殖期のムツゴロウ、「求愛ジャンプ」や「威嚇」 佐賀の六角川河口
威嚇しあうムツゴロウ=2024年6月14日午前8時58分、佐賀県小城市、日吉健吾撮影
佐賀県小城市芦刈町の六角川河口で、繁殖期を迎えたムツゴロウが「求愛ジャンプ」をする姿を見せている。
干潟でジャンプするムツゴロウ=2024年6月14日午前9時28分、佐賀県小城市、日吉健吾撮影
引き潮で現れた干潟では、ムツゴロウが口を大きく開いて威嚇をしたり、雄が雌にアピールするジャンプを繰り返したりしていた。
ムツゴロウは、有明海や八代海の干潟に生息するハゼ科の魚で、体長15~20センチの水陸両生魚。市商工観光課によると、7月ごろまで求愛ジャンプが頻繁に見られるという。(日吉健吾)