大橋秀行会長が井上尚弥のフェザー級転向に言及「減量かなり苦しくなってきている」
6月に渡米し、全米ボクシング記者協会の2023年最優秀選手賞の表彰を受けた井上尚弥(撮影・会津 智海)
大橋ジムの大橋秀行会長(59)が、YouTube「ぶっちゃけチャンネル」に出演。世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(31)のフェザー級転向に言及した。
スーパーバンタム級も無双している井上尚のフェザー級への転向に期待する声は多い。
大橋会長は「今もう減量かなり苦しくなってきている。すでに。今回も苦しんでいた」と身体が大きくなっていることを明かした。
ただ、トレーナーを務める元世界王者の八重樫東氏は「尚弥は減量が上手」と指摘。「今が(スーパーバンタム級)適正になってきている。ここで上げてしまうとまた適正じゃないところでやっている間しんどい」と続けた。
フェザー級に上げれば最初のライトフライ級から6階級分、約8キロの増量となる。八重樫トレーナーは「もう少し順応していってからの方がいいかなと思っている」と、フェザー級で成功するためにもスーパーバンタム級にとどまるべきと主張した。