ボクシング 大橋会長、井上尚弥は布袋寅泰のバトル・オブ・モンスターで「力が入り過ぎた」
入場する井上尚弥と布袋寅泰
プロボクシング大橋ジムの大橋秀行会長(59)が25日、You Tube「ぶっちゃけチャンネル」に出演。5月6日に東京ドームで行われた世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(31)=大橋=が、元世界王者のルイス・ネリ(29)=メキシコ=にプロ初のダウンを奪われながらも2回に倒し返し、6回にTKO勝ちした一戦を振り返った。
大橋会長は「一つ僕が気になったのはいつも出てくる『Departure』って音楽、あの歌、俺好きなんだけど、あれだと落ち着いちゃうんだってリングに上がって」と井上の心境を明かした上で、「布袋(寅泰)さんのだと『うお~!!』と燃え上がる。で今回、『バトル・オブ・モンスター』に変えた。あれでちょっと気合が入りすぎた。もう入場する前からすごい顔して、普段やらないことやってた。だからちょっと力が入り過ぎたのかな?」と苦笑していた。
ギタリスト、布袋寅泰(62)は井上の入場時にサプライズ登場。映画『キル・ビル』のメインテーマを布袋がアレンジして井上に提供した『バトル・オブ・モンスター』を生演奏して、会場のボルテージは最高潮となった。大型スクリーンが並ぶ中、花火などのパフォーマンスもあり、歴史的興行を彩った。