【JRE POINT】Suicaチャージ不可！「期間限定ポイント」のおすすめの使い道

01/07/2024

JR東日本グループのポイントサービス「JRE POINT」。

通常のポイント有効期限は、最後にポイントを獲得・利用した日から2年後の月末までで、かつ有効期限はポイントの残高が変動するたびに自動延長されるため、JR東日本グループのサービスを利用し、JRE POINTをコンスタントに貯め続ける限り実質無期限となります。

しかしながら最近、各種キャンペーンで付与されるJRE POINTの中には、「期間限定ポイント」と明記されているものが増えてきました。

期間限定ポイントについては、有効期限が定められているだけでなく、通常のポイントと比較して使い道が限られてしまうという欠点があります。

この記事では、JRE POINT期間限定ポイントの特徴と、おすすめの使い道について解説します。

JRE POINTとは？

JR東日本グループが運営するポイントサービス。

下記のようなシチュエーションでポイントが貯まり、貯まったポイントは買い物や移動に使うことができます。

・登録したSuicaにお金をチャージして、在来線に乗る

・インターネットサービス「えきねっと」を利用してきっぷを購入する

・登録したSuicaでエキナカの対象店舗を利用する

・駅ビルでの買い物時（JRE POINTカード、もしくはアプリを提示）

・ JRE MALLなどの、JR東日本が運営するショッピングサイトで買い物をする。

参照：JRE POINT

キャンペーン等の達成条件をクリアすることによって付与される、有効期間の限られたJRE POINTです。

通常のJRE POINTとは異なり、Suicaへのチャージや、えきねっとでの新幹線・特急チケットへの交換、新幹線・特急座席のアップグレードや、JRE POINTで引ける新幹線ガチャ「どこかにビューーン！」への交換には利用できません。

筆者はこれまで、「JRE MALLふるさと納税」での買い回りキャンペーンや、JR東日本が運営するスポーツクラブ「ジェクサー」の入会キャンペーン特典などで、期間限定ポイントを付与されたことがあります。

いずれも、有効期限が付与されてから1、2か月間と短く、せっかくもらったポイントが無駄にならないように、早く使い切る必要がありました。

期間限定ポイントを持っているかどうかについては、JRE POINTアプリのトップ画面、総保有ポイントの下の「期間限定ポイント」の欄から確認できます。

≪執筆者撮影≫

期間限定ポイントは、Suicaチャージや新幹線や特急のチケットへの交換はできませんが、東京近郊の中距離列車に連結されている、「普通列車グリーン車」のチケットに交換することは可能です。

JRE POINTアプリ上の「ポイント利用」メニュー内、「（JRE POINT用）Suicaグリーン券交換申込」から申請できます。

よく利用する駅に、JR東日本系列の駅ビルがあれば、こちらでポイントを使って買い物をすることができます。

また、JR東日本エリア内に旅行の計画がある方は、旅行先の駅ビル・エキナカのお店で、ポイント利用でお土産を買うことができます。（筆者は春先に仙台に行った時、持っていた期間限定ポイントでお土産用の笹かまぼこを購入したことを覚えています。）

ポイント利用する場合は、あらかじめJRE POINTアプリのバーコードを「付与専用バーコード」から、「ポイント利用可能バーコード」に変えておくと、バーコード決済の要領でスムーズにお会計ができます。

「付与専用バーコード」画面下部にある「ポイント利用可能バーコードへ切替える」をタップし、画面の案内に従って手続きしておきましょう。

インターネット通販サイト「JRE MALL」でも、JRE 期間限定ポイントの利用が可能です。

JRE MALLには、ふるさと納税の扱いもあり、ふるさと納税の支払いに期間限定JRE POINTを充当することができます。

実質2,000円の自己負担で、各地の特産品などがもらえてお得なふるさと納税ですが、その一部または全部にポイントを活用できるとなると、さらに得した気分になりますね。

ぜひこれを機に、まずはお手持ちのJRE POINTに期間限定のものがないか、ご自身のJRE POINTアプリをチェックしてみてください。