川内優輝「先頭で突っ走れない分、例年以上に楽しく走りたい」
川内優輝
男子マラソンの川内優輝(37)=あいおいニッセイ同和損保=が15日、X(旧ツイッター)を更新。16日に行われる隠岐の島ウルトラマラソンへの意気込みをつづった。
川内は「今年の隠岐の島ウルトラマラソンは50kmの最後尾からスタートして、エイドステーションなどにも立ち寄りながら4時間前後で走る予定です。先頭で突っ走れない分、例年以上に楽しく走りたいと思いますので、50kmのランナーも100kmのランナーも沿道のみなさんもよろしくお願いします」と呼び掛けていた。
■川内 優輝(かわうち・ゆうき) 1987(昭和62)年3月5日生まれ。東京都出身。埼玉・春日部東高から学習院大に進学し、関東学連選抜の一員として箱根駅伝に2度出場。埼玉県庁に入庁後、2010年の東京マラソン4位で「公務員ランナー」として話題になる。11、13、17、19年と世界選手権に4度出場。14年仁川アジア大会銅メダル。19年3月末に埼玉県庁を退職し、プロランナーに転向した。