ロッテ・吉井監督、「苦しかったですね。みんないっぺんに調子が悪くなっちゃったんで」交流戦7勝9敗2分け
ロッテ・吉井監督
◇16日 ロッテ7―2中日(ZOZOマリン)
ロッテは今季の交流戦を借金2で終えた。交流戦7勝9敗2分けはリーグ2位だった昨年と全く同じ成績となった。
1日の阪神戦までロッテは19年ぶりの11連勝を続けたが、それ以降は7日の広島戦で大瀬良大地投手にノーヒットノーランを喫するなど、直近10試合は5連敗を含む3勝7敗。吉井監督は「苦しかったですね。ピッチャーもバッターもみんないっぺんに調子が悪くなっちゃったんで。苦しい戦いだったんですけど、連敗中の雰囲気を考えると最後よく盛り返してくれた。これぐらいの負けで(選手は)頑張ってくれたなと思います」と苦難の2週間を振り返った。
「ちょうど6月ぐらいのこの時期、みんなへばるんですけど。ホントは、野手が上がってピッチャーがへばるんですけど。マリーンズの場合は去年もそうだったんですけども、ピッチャーも野手も一緒にへばっちゃう。そこはちょっと来年、まあどうなるかわかんないですけど、課題として考えなきゃいけないと思っています」。とはいえ、最終的に2連勝でリーグ戦再開を迎えられる。
相手は首位を独走するソフトバンク。吉井監督は「これから良くなるように調整して好調になるように頑張ります」と打倒ソフトバンクを誓った。