ヤンキースのバードゥーゴが古巣から初球恩返し弾で絶叫…ライバルのレッドソックス破り50勝一番乗り
レッドソックスに快勝したヤンキース(ロイター)
◆米大リーグ レッドソックス1―8ヤンキース(14日、米マサチューセッツ州ボストン=フェンウェイパーク)
ヤンキースがレッドソックスを破り、両リーグで50勝一番乗りを果たした。
レ軍からヤ軍に今オフ移籍したバードゥーゴは、移籍後初の古巣での試合。初回1死二塁での第1打席で、初球を中越えの一番深い場所へ9号先制2ランを放り込むと、大興奮で絶叫した。
バードゥーゴは4回に左越えの適時二塁打。7-1で勝利が決定的な9回にも右前へ適時打を放ち、3安打4打点の大活躍だった。
バードゥーゴは「最初のスイングでリードを広げることができたのは、とても大きな瞬間だったし、僕にとっては安堵感もあったし、この対戦に対する期待感もあった。純粋にアドレナリンが出たというか、気合が入ったというか、初球を振れるとは思っていなかったんだ」と“絶叫弾”を振り返った。
本塁打トップのジャッジは3回の第2打席まで前日から通じて6打席連続三振を喫していたが、9回に左翼フェンス、グリーンモンスター直撃の適時二塁打を放った。
先発ヒルは5回4安打1失点4四球6奪三振で9勝目。防御率も2・03とし、リーグ2冠となった。