【阪神・岡田監督語録】8回三振併殺のノイジーに怒!!「真っすぐ当たらへんねんもん。え?」
<ソ・神>ベンチで厳しい表情の岡田監督(撮影・成瀬 徹)
◇交流戦 阪神0-2ソフトバンク(2024年6月14日 みずほペイペイD)
阪神がソフトバンクに惜敗し、交流戦の負け越しが確定した。先発・伊藤将は5回2死無走者から8番・笹川にプロ初安打を打たれ、続く9番・広瀬にプロ初本塁打を被弾。痛恨の2失点で2年ぶりの完投負けを喫した。
以下は岡田監督との一問一答。
――序盤はチャンスを作ったが
「ミスばっかりや。なあ。ツーアウトからお前、8番、9番でな。(伊藤将は)安心したんやろな」
――伊藤将はあそこだけだった
「そこだけやんか。だからいうてるやんか。安心したかなんか、知らんけどな。ツーアウト、ランナーなしから」
――球自体は
「そら、見ての通りやろ。ボール自体は、アカンかったら、打たれてるやろ」
――チャンスを生かさないと流れが
「それは、自分らでつぶしてしもうてるわけやからな」
――上がってきたノイジーも8回の空振りは
「いや、真っすぐ当たらへんねんもん。そりゃ、しゃーない。真っすぐ当たらへんねんもん。え? そんなもんお前」
――チャンスで前に飛ばないと
「そら2―3(フルカウント)からランエンドヒットでお前、ストライクきましたで、真っ直ぐが空振りするんやから。そら、何にもできひんやんか。走らすこともできひんやんそれやったら」
――ヒットは出る
「ヒット出ても、走れいうても走らんし、走ったらバッター空振りするし、走ったら勝手に打つし、点なんか入るわけない。もう全然、そら。何にもないわ、ほんま」
――地に足がついてないか
「勝手に打ちよんねんもん、知らんよ、オレも。ベンチでサイン出してもなんにもならへん。ほんま、ず~っとや。走れ言うて、みんな盗塁のサイン出してるんやで、走らんだけやで、おまえ」