高橋尚子さん「増田明美会長が精力的に盛り上げられてました 突然の呼びかけに…」
高橋尚子さん
パリ・パラリンピックの出場枠が懸かるパラ陸上の世界選手権第6日は22日、神戸ユニバー記念競技場で行われ、男子走り幅跳び(義足・機能障害T64)決勝では8メートル72の世界記録を持つマルクス・レーム(35)=ドイツ=が8メートル30をマークして7連覇を果たした。
2000年シドニー五輪女子マラソン金メダルの高橋尚子さん(52)は同日、X(旧ツイッター)を更新。「増田明美会長が精力的に盛り上げられてました 突然の呼びかけに見どころトークや表彰プレゼンターもさせて頂きました 世界記録保持者のマルクス レーム選手の幅跳びは会場が1つに盛り上がったし、日本選手の活躍も熱かった」と紹介。スポーツジャーナリストの増田明美さん(60)は大会組織委員会会長を務めている。
■高橋 尚子(たかはし・なおこ) 1972(昭和47)年5月6日生まれ。岐阜市出身。県岐阜商高から大阪学院大に進み、卒業後に小出義雄監督率いるリクルートに入社。97年に積水化学へ移り、98年名古屋国際女子でマラソン初優勝。2000年シドニー五輪で金メダルを獲得し、国民栄誉賞を受賞。01年ベルリンで2時間19分46秒の世界記録(当時)を樹立。08年に引退。現在は解説者などで活躍。