アストロズ・アルテューベが退場処分 自打球確信も三ゴロ判定で審判にブチギレ バット叩きつける
退場処分を受けたアルテューベ(左)はロペスコーチになだめられる(ロイター)
◇インターリーグ アストロズ10-5メッツ(2024年6月30日 ニューヨーク)
アストロズのホセ・アルテューベ内野手(34)が6月30日(日本時間7月1日)、敵地でのメッツ戦に「1番・二塁」で先発出場。7回の第4打席後に退場処分を受けた。
7回2死二、三塁の好機で迎えた第4打席、1ボール1ストライクからの3球目、高めの球を強振すると、打球は足元付近ではねて三塁線に転がり、三ゴロに倒れた。
アルテューベは左足に当たる自打球だったとアピール。審判団が協議したものの判定は三ゴロのまま変わらず、バットを叩きつけてブチギレ。オマー・ロペスコーチが必死になだめたもののアルテューベは審判に抗議し続け、退場処分が宣告された。
試合は延長戦の末、5-5の11回にアストロズが5点を奪って勝ち越しに成功。勝利した。