暴言の角田、罰金690万円
予選後に取材に応える角田(尾張正博撮影)
予選14番手に終わったビザ・キャッシュアップRBの角田裕毅に厳罰が下った。Q1のピットアウトで、隣のピットだったステークの周冠宇に割り込まれ、思わず吐いた暴言がレース審査委員会に問われた。国際自動車連盟(FIA)が定める規則に抵触すると判断され、4万ユーロ(約690万円)もの罰金を科された。角田は交流サイト(SNS)で「無線で話したことを深くおわびしたい。故意に使ったわけでなく、意味も理解してませんでした」と謝罪。反省を踏まえ、罰金の半額は執行猶予とされた。